FAQs

ローカル環境でのスマートアクションについて

ハブによるオートメーションの強化

Tapo H100などのスマートハブを使用すると、オートメーションをスムーズにハブ管理に移行でき、応答時間を向上させ、ネットワークの変動やデバイスの断続的な切断があっても信頼性を維持できます。

 

ハブにオートメーションを実行させる方法

オートメーションの作成または編集時に、トリガーとアクションが以下の状況に該当する場合、ハブが自動的に実行を引き継ぎます。

トリガー

モーションセンサー

動きを検知

設定時間動きなし

開閉センサー

開く

閉じる

トリガー発動

1分間開いたまま

設定時間開いたまま

水漏れセンサー

水漏れを検知

水漏れ解消

温湿度センサー

温度が上回る

温度が下回る

湿度が上回る

湿度が下回る

ボタン

シングルタップ

ダブルタップ

時計回りに回転

反時計回りに回転

ハブ

チャイムを鳴らす

 

アクション

照明
 

オン

オフ

オン/オフ

オンにして照明をカスタマイズ

一定時間オンのままにする

明るさ +

明るさ -

色温度 +

色温度 -

ランダムカラー

プラグ、スイッチ

 

オン

オフ

オン/オフ

一定時間オンのままにする

注意事項:

  1. 利用するTapoスマートデバイスとTapoアプリが最新バージョンに更新されていることを確認してください。
  2. ハブがオートメーションの実行を引き継ぐと、オートメーションには識別しやすいようにアイコン(Tapoの場合は)が表示されます。
  3. 現在、カスタム設定は利用できません。変更後に条件が満たされない場合、ハブによって実行されなくなります。
  4. ローカルでのスマート機能への対応状況は、機種やハードウェア/ファームウェアバージョン、および対応しているスキルによって異なります。互換性も日々更新しておりますので各種アップデートはなるべく適用してください。

 

重要な注意事項:

  1. ハブに引き継がれたオートメーションは、ネットワークの問題や一時的なデバイスの切断時にも確実に実行し続けることができます。ただし、インターネットアクセスを必要とするクラウドベースのオートメーションを完全に置き換えることはできません。したがって、オフライン状況でハブ実行のオートメーションのみに依存することはお勧めできません。
  2. オートメーションがハブに引き継がれた後、ハブがネットワークとクラウドの両方から切断されている場合、そのオートメーションを編集または削除することはできません。ただし、ハブがオンラインに戻れば、オートメーションの編集を再開できます。
  3. ハブの電源が切れると、ハブに引き継がれたオートメーションは実行できません。ハブの電源が復旧した後、効果時間や時間トリガー設定のある特定のオートメーションは、ハブがネットワークに再接続し、時間を正確に同期してから適切に実行できるようになります。
  4. ルーターのネットワーク分離機能やデバイス間通信を無効にする設定がある場合、オートメーションはハブに引き継がれず、実行されません。
  5. ハブが最新のファームウェアバージョンに更新されていることを確認してください。
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